「ピラティス」ってなあに?
ピラティスはドイツ人ジョセフ・ピラティス氏によって考案され、第1次世界大戦中、リハビリテーションとコンディショニングの目的で始められました。リハビリテーション医学をベースにしたエクササイズです。
背骨・骨盤を支える深層筋を鍛えて、骨格のゆがみのない柔軟性のあるしなやかな身体を目指します。身体の内側に意識を集中させて全身をバランスよく動かしながら、心身のバランスを回復するので、ストレス解消や気分のリフレッシュにも最適です。


カラダか、心か、ではなく、カラダも心も!

「私の好きなジョセフ・ピラティス語録」
一日の仕事が終わったあと、気晴らしの活動をするエネルギーさえ残っていないという人が多い。ただ夕刊を読みながら夜を過ごすという人がどれほどいるだろう。
おもしろい本を読んだり、友人を訪ねたり、封切られたばかりの映画を観たりするのさえ、疲れてしまってできないという人がどれほどいるだろう。また、ときどき週末を都会の家や環境から離れて過ごしてみても、たいていの場合、その好ましい変化で直接の利益を受けれず、次の週の半ばになって、ようやく期待はずれのショックから立ち直っていることに気付くのである。
なぜそうなってしまうのか。それは従来の私たちの生活流儀と自分のカラダへの無関心のため、そうした娯楽からよい結果を得られる条件が整っていないからなのである。その目的を果たすのに必要な余力がない。それを自然環境のせいにしようとする人が多いが、原因は実は私たちのほうにある。前に何かをしたのかに関係なく、正常なカラダには変化が必要なのである。

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